症状をチェックしよう|老人性うつの問題を考える|特徴を知って対策をとろう
ウーマン

老人性うつの問題を考える|特徴を知って対策をとろう

症状をチェックしよう

ドクター

老人性うつかもしれないという疑いがあれば、すぐに専門クリニックを受診して治療を進めていくことが大切になります。しかし、老人性うつは、どのような症状が見られるのでしょうか。気をつけるべきサインについてリサーチしていきましょう。まず前提としては高齢者ということが条件にあるでしょう。そして、時間帯によって、症状が出るというケースが多いことが挙げられます。朝に症状があっても、夕方になると治っているので、気のせいかなという錯覚で済ませてしまうこともあります。その症状というのは、まずは身体に直接出てくる症状です。頭が激しく痛む、めまいがするという身体の異変です。風邪や持病ではなく、はっきりとした原因もなく、頭痛やめまいといった不調が続いた場合は、老人性うつを疑ってみてもよいでしょう。そして、精神的な症状も現れてきます。理由もなく悲しくなったり、いろいろなことに興味が失せてしまうことがあります。集中力がなくなったり、考える力が低下することも、老人性うつの精神的な症状の特徴として挙げられるでしょう。記憶障害として日常生活に支障をきたすケースもあるので、注意が必要です。ほかに、寝付きの問題や、食欲低下なども老人性うつのサインに挙げられます。こうした症状が見られたり、今までと性格的にも変化が見られて、元気がなくなってしまった場合は、一度専門クリニックを受診してみることをおすすめします。
老人性うつは、老化現象で身体が思うように動かないということが原因の場合もあります。脳梗塞などの病気を患ったことがきっかけで、老人性うつも発症してしまうケースは珍しくありません。さらに、最愛の家族など、身近にいる大切な人を失くしてしまった大きな喪失感から立ち直れなくて、老人性うつを発症してしまう患者さんも多くいます。精神的にも肉体的にも、簡単に受け入れることができない大きなショックが原因で老人性うつになってしまうケースが増えているので、そうした環境の変化に周囲が素早く気づいてサポートするということも大切になってくるでしょう。周囲にそうした高齢者がいる場合は、できるだけ注意深く接してあげるようにしましょう。必要な場合は、クリニックの受診を勧めてあげることも重要になります。